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選べるコンタクトレンズ 格安

若い年齢でフカラの手術を受けると、急に老眼と同じような症状が出る。手術中に網膜剥離、眼底出血が起こることがある。
フカラの手術もこうしたさまざまな問題が解決されていないため、フェイキックIOLと同様、よほど重い近視でなければ手術は行われません。1972年、ロシアの医師Fは角膜の表面だけに放射状の切開痕を入れるアールケーを行いました。
その後、アメリカに伝わり手術器具や術式に改良が加えられ、近視だけではなく乱視や遠視も治すことができるようになりました。アールケーは2002年までにアメリカで30万件以上、カナダで約10万件など、世界中で行われるようになりました。
私も過去に5000例以上のアールケーを実施しています。屈折異常を治すために、昔からさまざまな方法が試みられてきました。
最初に行われた手術はアールケーです。アールケーは角膜周囲に放射状の切れ込みを入れることで、角膜のカーブを軽減化して近視を治しました。
アールケーは1939年に日本で初めて行われました。J大学のS.T教授は角膜の表面と裏面に放射状の切開痕を入れて近視を治したのです。

しかし、裏面の切開は内皮細胞を損傷して術後に水庖性角膜炎を頻発させたため、日本ではS教授の死後ほとんど行われなくなりました。しかし、アールケーは術後17%〜43%の頻度で遠視への移行がみられ、レーザー屈折矯正手術に比べると手術の困難さがあり、執刀医の技量によって治療効果が左右されるため、レーザー装置の発展と共に徐々に行われなくなっていきました。
私は就職してパソコンを使うようになってから、視力がどんどん落ちてきて、ここ数年は左右とも0.05しかありませんでした。その間に結婚し、子供を2人もうけたのですが、目が悪いと子育ても一苦労です。
寝起きだと、コンタクトをつけなければ何ひとつできないのです。「ママ!」と呼ばれても、すぐに行ってあげられません。
コンタクトの煩わしさは、目の悪い人なら誰しも感じていることだと思います。何とか視力を取り戻したくて、3年前からはオルソケラトロジーレンズを使っていました。
このレンズは夜つけて、昼間は外すのですが、私の場合、この使い方だと1日も視力が持ちません。昼、レンズを外すと怖くて運転などができないので、だんだん夜は外して昼につけるようになりました。
この使い方もよくなかったのでしょうか、視力の回復には全く効果なし。あとからY先生に聞くと、私くらい目が悪い人には、オルソケラトロジーレンズはあまり効果がないようです。
そこで、思い切って友達の紹介でレーシックを受けることにしたのですが、最初は怖くてビクビクしていました。「目を手術するなんて、大丈夫なのかしら」と不安でいっぱいだったのです。

ところが、その心配は杞憂でした。検査の時、手術が怖かったのでY先生に色々と質問をしてみたのです。
すると先生は、1つ1つの質問に、今までの症例データを引用しながら丁寧に答えてくれました。私は説明に納得し、「この先生なら大丈夫だろう」と安心しました。
さて、実際に手術を受けてみて驚きました。私の場合、テレビの取材が入っていてインタビューなどを受けたため、時間がかかったのですが、実際の時間は半日くらい。
朝1番で行けば昼には帰れるのではないかと思います。手術自体はたったの15分ほどです。
そして衝撃的だったのは、手術台を降りる時には、ぼんやりしていたものの、すでに足元が見えていたことです。これには、「え〜こんなにあっという間に視力が戻るの〜」とびっくり。
さらに2時間ほど休んだ後に目を開けると、部屋の向こうにいるスタッフまではっきり見えて、「え−!すごくよく見える!!」と大喜びしてしまいました。手術当日から、私の目は1.5まで回復していたのです。
そのまま裸眼で帰り、その後は翌日に術後検診(私の場合は治療日の当日にくりあげて行いました)、1週間後にまた検診をしてもらいました。ですから、病院には合計4回しか行っていません。
仕事に子育てにと忙しい私には、それもありがたかったです。目がよくなると、日常生活が本当に便利になります。
うれしいのが、ちょっとうたた寝ができるようになったこと。今までは「あ、コンタクト外さなくちゃ」というのが頭にあって、家事の合間に一息つきたくても、なかなかできませんでした。
それが今では子供と一緒にゴロン!と一休みができます。朝起きたときには、すぐに食事の準備に取りかかれるし、煩わしさから解放されて本当に楽チンです。

そして、今まで「目が悪いから」とあきらめていたことに、思い切って挑戦してみることにしました。それは水泳とダイビングです。
水泳はずっとやってみたかったのですが、コンタクトを失くすのがイヤで二の足を踏んでいました。しかし、もうそんな心配は無用です。
まずはジムのスイミングに通い、それからダイビングにトライするつもりです。ふだんの生活だけでなく、楽しみの幅も広がりました。
最初は怖かったけど、受けてよかったと思っています。現在、屈折異常の治療はエキシマレーザーを用いて行います。
レーザーは位相がそろって振幅が大きく、波長が極めて短い、非常に強いエネルギーを持った光の束をいいます。レーザーを説明する前に光について触れておきます。
物質を細かく分解していくと、ついには分子や原子に到達します。原子の中心部には陽子と中性子からなる原子核があり、原子核のはるか遠方にはマイナスに帯電した電子が雲のようにある確率で分布しています。
わかりやすいイメージとして、電子が電子雲の軌道上で原子核を中心に存在していると考えてください。この軌道は中心に近いほうからK軌道、L軌道、M軌道と名前がつけられています。
電子は中心に近い軌道のほうが安定的に存在できるため、外部からエネルギーを受けてL軌道やM軌道に遷移している状態から、K軌道に落ち込もうとします。このエネルギーの差が光として外部に放出されます。
電子などの素粒子は粒子と波としての性質を兼ね備えていますが、光も同様です。光を波と考えたとき、波の山と山の距離を波長といい、波の山と谷の差を振幅といいます。

振幅は波の重ね合わせによって、増幅されたり打ち消されたりします。光のエネルギーは振動数の2乗と振幅に比例します。
振動数は波長の逆数ですから波長が短いほど大きなエネルギーを発生します。また位相が同じであれば干渉して振幅が増大し、エネルギーも増大します。
自然界では位相のそろった光はなく、人工的に位相を同じにした光がレーザーです。振動数は原子や電子を構成する物質によって決まっています。
外部からレーザーを発生する物質に強力な電圧をかけて、その物質の電子軌道をK軌道、L軌道などの高エネルギー帯に遷移させ、一瞬に低い軌道に落とし込ませます。そのとき発生する光は振動数や位相が同じため、非常に強いエネルギーを持っています。
レーザーに用いられる物質は炭酸ガス、ルビー、アルゴン、キセノンなどさまざまで、ヘリウムネオンを用いた赤いレーザーは小型化されてレーザーポインターとして日常よく使われています。

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